基本情報技術者試験データベース分野の午後対策となるSQLを扱います!
ECサイトの会員情報が入っている会員テーブルを使って、SQL構文の基礎を学んで行きましょう!
利用回数について、平均値、最大値・最小値を求めて行きましょう!
平均値を求めるときには、avgを利用します。
実行結果は、この列すべての値を平均した結果、2.8回となります。
最大値を求めるときには、maxを利用します。
いま見えている列のなかで最も多い 5 が答えとなります。
select max(利用回数) from 会員テーブル
最小値を求めるときには、minを利用します。
いま見えている列のなかで最も小さい 1 が答えとなります。
select min(利用回数) from 会員テーブル
住所が東京と愛知のレコードだけを抽出したいときには、in を使います。
inは、複数の条件に当てはまる人を抽出するときに使います。
ちなみに、SQLその1のときにやった where = では、条件一つだけに当てはまる人を抽出するときにしか利用しません。
select * from 会員テーブル where カラム名 in (複数条件)
select * from 会員テーブル where カラム名 = (単数条件)
住所が東京と愛知のレコードだけを除きたいときには、not in を使います。
select * from 会員テーブル where カラム名 not in (複数条件)
where句で、日付など連続的に続くものを数値で区切って抽出したいとおもいます。
1/15〜4/10の間に登録した人だけを抽出したいときで、between A and B と記載します。
select * from 会員テーブル where カラム名 between ’A’ and ’B’
もうひとつ、大なり小なりを使うやり方でも同様の実行結果が返ってきます。
Aより大きいもの、かつ、Bよりも小さいという記述の仕方をします。
すこし分かりづらく、慣れるまではミスしやすそうな構文ですが、汎用性が高いため、しっかり覚えておきましょう!
select * from 会員テーブル where カラム名 >= ’A’ and カラム名 <= ‘B’
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