企業は、限られた資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を活用し、ビジネスを拡大していくことが望ましいです。
ですが、自己中心的な売上・利益に直結する活動だけではなく、広い視野をもって社会に貢献することも必要です。
ここでは、社会があるからこそ企業が存続できるという思想から、企業が主体となって社会に働きかける利益の追求以外の活動について学びましょう!
CSRとは、企業がビジネスをする上で担っている社会的責任を意味します。
社会があるからこそ企業が存続できるという思想から、利益を生み出すだけではなく、社会の構成員という側面から、その社会を持続・発展させるための活動も積極的におこないます。
例えば、自動車関連メーカが地域の子どもたちに交通安全教室を開いたり、飲料メーカが森林保全活動をおこなったりすること等です。
ダイバーシティ(Diversity)とは、多様な人材(性別、年齢、国籍など)を活かすという考え方です。
人材の多様な価値観や発想を取り入れ、ビジネス環境の変化に迅速かつ柔軟に対応し、個人の豊かな働き方を実現して、長い目で見た企業成長に期待して取り組みます。
雇用の機会均等(Diversity and Inclusion)/ 多様な働き方、など、様々に表現されることもあります。
(例)採用活動において、外国人だから、女性だから、年齢が80歳だから、、👦🏽🤱🧙♂️
といった色眼鏡では判断せず、企業にとって能力的な面で優秀な人を採用したほうが、企業にとっても、採用される本人からも、双方のメリットが高いですよね◎
SDGsとは、持続可能な世界を実現するために国際連合が採択した、2030年までに達成されるべき開発目標です。主に、人々の生活をもとにした環境保全や生活水準のベースラインを守る取り組みがまとめられています。 なお、試験対策として下記の具体的な目標内容(17のグローバル目標と169 のターゲット)を暗記する必要はありません。
①貧困をなくそう |
⑩人や国の不平等をなくそう |
出典:国際連合広報センター(https://www.unic.or.jp/)
グリーンITとは、地球環境にやさしいITのことです。ITを使って社会の省エネを実現し、環境を保護する考え方です。
例えば、パソコンをはじめとした機器の消費電力を下げるなど、サーバベンダーやパソコンメーカーを中心に積極的に取り組まれています。
SRI(Socially Responsible Investment:社会的責任投資)とは、
投資判断のプロセスとして、投資先の環境配慮や社会的責任を考慮する投資手法のことです。
社会的に環境活動への関心が高まり、「企業の社会的責任(CSR)」に基づいた活動に優先的に取り組む企業が増えています。
コンプライアンスとは、企業活動において定められた法律や規則を守り、経営をおこなうことを指します。法律を守ることだけではなく、倫理観や道徳観、社内規範といった、より広範囲の意味で使われることが一般的です。
例えば、パワハラやセクハラ、タクシーチケットを私的利用する、等のモラルを逸脱した行為はコンプライアンス違反となる行動です。
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