DFD(Data Flow Diagram:データフロー図)とは、業務での処理内容とデータの流れが可視化された図のことです。
システム開発をおこなう際、この図を使うことで、どの業務でどのようなデータを参照・更新する必要があるかを整理します。
DFDは、開発者と業務実行者のどちらも分かるように、簡易に4つの記号(□ / ○ / → / 二)を用いてデータの流れを表現したものです。
例えば、ECサイトのDFDの場合、顧客が「注文」を完了させてから、後続のシステムが稼働します。
それに対応する処理とデータの受け渡しは、上図のようになります。 DFDでは、入力されたデータが「どこから入力され、どのように処理され、どこに出力されるか」が分かります。
この図から、次のことが分かります。
・顧客が購入情報の入力を完了したら、注文の処理がされる。その際、どの顧客が 購入したかは顧客データファイル(名前など)を参照する。
・注文の処理ののち、商品と個数から在庫判定をおこなう。そのためには、既存の商品データファイルを参照する必要がある。
・発送業務と連携するため、売上データファイル(商品金額、購入数など)に情報が送信される。また、売上が計上される
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