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みなさんは広告と聞いたらどんなモノを想像しますか？
テレビCMやYouTube広告、電車・バスの交通広告、電柱に掲げられた広告など、さまざまな種類があります。
これら広告は、世の中に自社の製品やサービスを知ってもらうために広告予算を使い、
知ってもらった人の中から、さらに購買意欲を引き出すことで、製品やサービスの購入につなげることができます。
下記の図のように、広告を売って、そこから購入・利用に繋がるまでには
どんどん対象者が絞られていくような図をマーケティング・ファネルといいます。
広告の中でもWeb広告は、Google検索時に関連キーワードと連動してWebサイトを表示できるリスティング広告や、Instagramに表示される広告、YouTube 動画の再生前に流れる広告などが該当します。
これらのWeb広告に共通することは、オンライン上に広告を表示できるため、顧客をそのままWebサイトに誘導し、購入や申し込みにつなげることができる点です。
テレビCMや交通広告、電柱の広告は、「スマホを開く→検索する」という動作が必要なため、商品サイトへの誘導は難しくなります。
ページビューとは、ユーザがWebページを表示した回数のことです。同じ人が同じページを再度表示した場合でも、PV数はカウントされます。日本語で閲覧数というと分かりやすいですね！
コンバージョンレートとは、Webサイトの訪問者数のうち、“（Webサイトが目指す）成果”に結び付いた訪問の割合のことをいいます。日本語で成果に転換する割合と意味付けると覚えやすいですね◎
| 事業例 | コンバージョン例 |
| ECサイト （Amazon、ZOZOタウン など） | 商品のオンライン購入 |
| 比較・紹介サイト （ホットペッパービューティ など） |
インターネット予約・申し込み |
| 人材・採用サイト （リクナビ、マイナビ など） | 企業へのエントリー（応募） |
Webマーケティングでは、「何人が広告を見て」「Webサイトを訪問して」「購入につながったか」を追う（トレースする）ことができるため、広告にかけた金額に対する効果を比較・評価できます。また、自社の製品やサービスは、Instagramと YouTubeのどちらに多く広告費をかけるべきかを判断するとき等に、CPAや ROASの指標が役に立ちます。
ROI とは、事業に投資した費用により、いくらの利益(効果)が得られたかを表す指標です。広告や機能開発などにより、顧客に製品やサービスを使ってもらうために、はじめにお金をかけ(投資)、どのくらい売上効果があるのか、あらかじめ見立てることで、投資の優先順位を決めることができます。
とくに、次に紹介する CPA と ROAS は、ROI を測る上で重要な指標となるため、セットで覚えましょう。
CPA とは、1件のコンバージョンを獲得するのにかかった広告費(成果単価)のことです。
例えば、ある製品Aの広告費に 100 万円をかけて、その製品が 20 個売れた場合、
CPA は 100 万円÷ 20 個=5万円と評価できます。
つまり、この製品Aを1つ売るために、5万円の広告費がかかったということです。
もし製品Aの利益が5万円以上であれば黒字である、といえますね!
ROAS とは、広告経由で発生した売上を広告費で割った数値のことで、広告の費用対効果を表します。
売上高÷広告費× 100[%]で算出できます。「投資した広告費の回収率」という意味になります。
例えば、ある製品 A の広告費に 100 万円をかけて、その製品が広告経由で 200 万円売り上げた場合、
ROAS は(200 万円÷ 100 万円)× 100 = 200%と評価 できます。
つまり、100 万円の広告費に対し、200%の売上を獲得したことになります。
広告の話ばかりしてきましたが、お金を使わずに集客するテクニックも知っておきましょう。
SEO（Search Engine Optimization）とは、
検索順位を上位に表示させるために、検索エンジン(GoogleやYahoo! JAPANなど)に、適正にページ評価をさせるよう、技術的な対策をおこなうことです。
例えば、GoogleやYahoo! JAPANなどの検索エンジンでキーワード検索がされた場合に、より上位に表示されることで、広告を打たなくても多くの顧客に自社の製品やサービスを認知してもらえます。
今日も最後までブログを見てくださり、ありがとうございました！
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