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Webブラウザという言葉を聞いたことありますか?
一般的に、ブラウザと略して言うことが多く、
代表的なところでいうとクローム・サファリ・Edge・ファイアーフォックスあたりが有名です。
今みなさんが見ている、ブログも、まさにそれがwebブラウザです。
ブラウザからwebサイトを見るには、文字列で理解できるURLからDNSサーバーを介して
IPアドレスを指定することでアクセスすることができます。
グーグルさんのURLを使って、このURLの文字列ルールについてお話していきます。
まず、頭にくるhttpは、プロトコルと呼ばれます。
ブラウザからブログをご覧になっている方は、
URLの箇所がhttpsから始まっていると思いますが、これはプロトコルの学習回で説明します。
今の段階でプロトコルは、情報通信を伝達するために必要な約束事と覚えましょう!
その次にくるのが、WWW (worldwide webの略)。
WEB業界の人は、だぶだぶだぶ、と言ったりします。
ワールドワイドWEBのWEBとは、英語で「蜘蛛の巣」の意味で、
蜘蛛の巣のように世界中に情報を張り巡らせるという語源と言われています。
この部分はホスト名と言われ、いわゆるインターネットに繋がるための言葉で
クライアントの要求に応じてネットワークを通じて情報を送信する役割を果たします。
真ん中のココがドメイン名です。
まれに、URLとドメインが同一のようなものに語られていますが、
ドメインを含むwebサイトの住所を総称してURLと言いますので、厳密には区別して使いましょう!
最後に、co.jpの部分、組織の種類と国名を表します。
組織の種類の部分は、
coだったら「カンパニー」で企業、
acなら「academic」で大学などの教育機関、
goなら「ギャバメント」で政府機関
が管理していることを表します。
国名の部分は、
.krならkoreaで韓国、
.usならunitedstatesでアメリカ ですね。
似たようなもので、メールアドレスも例にとってみると、
メールアドレスの@マークの前をユーザー名といって、
@マーク以降がドメイン名となります。
ここまで勉強してきたWEBで使うURLと、メールアドレスには決定的な役割の違いがあります。
URLは、元をたどるとIPアドレスでした。
このIPアドレスは前回の動画でも少し触れましたが、32bitで表現するという制限があります。
一方でメールアドレスは、ドメインごとに一意であれば、制約はありません。
このWEB URLにおけるIPアドレス32bit制約のことを、IPv4といいます。
IPV4とは、Internet Protocol version 4(インターネット・プロトコルバージョン4)の略です。
近年、インターネットの急激な発達により、この32bitで表現できるIPアドレスが足りなくなっていることが課題になっています。
このことを、IPアドレスの枯渇問題といいます。
そのため、32bitのIPv4から、128bit形式のIPv6に移行することで、IPアドレスの枯渇対策が世界的におこなわれています。
ちなみに、「なんでv4の次はv5じゃないの?」
という声が聞こえてきそうですが、
v5は「IPアドレスの枯渇化対策」とはまったく異なる役割で既に利用されていることが理由です💡
今日も最後までブログを見てくださり、ありがとうございました!
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