今回は、高校生が学ぶ「情報Ⅰ」の学問について、
どんなことが学べるのか、なぜ勉強が必要なのかご紹介したいと思います。
みなさんは、「情報」と聞いてどんなものを思い浮かべるでしょうか?
ここでまずは、みなさんも聞いたことがある「IT」 について深掘りしてみましょう!
ITという言葉を分解してみると、元の言葉は「Information Technology」です。
この頭文字をとって「IT」となります。
つまり、情報を技術によって扱うことがITというわけです。
では、このうち「情報」とは何のことでしょうか?
「情報」という言葉だけでは、抽象度が高く、イメージも湧きづらいですよね。
みなさんは、スマートフォンや、パソコンを使っているので
すでに「IT」は使いこなしています。
さて、みなさんはこんなとき、どうしていますか。
これらはすべて、「情報」と言われるものです。
「情報」自体は、影も形もない無形のものですが、
私達はすでに情報を、スマートフォン等によって技術で扱うことができています。
それでは、情報Ⅰで扱っていく学習内容をダイジェストで見てみましょう!
情報Ⅰの主なコンテンツは
となります。
まずは「ITと社会」を学んでいきましょう。
自分の大切な情報が傷つけられないようITの世界での「セキュリティ」を学んだり、
自分がうっかり他人を傷つけてしまわないように「知的財産権」や「個人情報保護」など法律や社会の側面について学習していきます。
そして、情報学の「基礎理論」についても学びましょう。
ITの世界で扱う情報の最小単位は、0と1 の小さな世界です。
私達が使っているスマートフォンは、電気で動いています。
この電気信号が流れた時を1、流れなかったときを0、と解釈してデジタルに情報を扱うことができるのです。
このような学問分野を「離散数学」と言ったりもしますが、専門性が高いので、ここでは「基礎理論」とします。
そして、続いては「プログラミング」です。
だんだん、難しそうになってきました。
ここでは、ITの世界で情報がどのように処理されているかを学習します。
スマートフォンのアプリやパソコン等のソフトウェアでなにか操作をしているときは、
必ず誰かが書いたプログラムの内容を元に動いています。
高校情報科でも、基本的なプログラムの処理について学習していきます。
そして、ネットワークについてです。
みなさんのスマートフォンは、どんなに遠く離れている相手でも
ネットワークに繋がればLINEなどでメッセージのやりとりができますね。
ネットワークは目に見えないためやや理解が難しいですが、この仕組を知ることがネットワーク分野となります。
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