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ルーターとハブの役割を説明!/ITパスポート・基本情報技術者・高校情報
ルーターとハブの役割
ルーターは、LANとWANを相互接続する装置です。
異なるネットワークを中継する役割を持ちます。ルーターの語源は、道(root) からきています。
ルーターのパーツであるハブは、端末のLANポートにデータを転送する機能をもちます。
このハブには、スイッチングハブとリピータハブの2種類があり、それぞれ用途によって使い分けが発生します。
リピータハブ
まずリピータハブは、受信データをすべてのLANに転送します。リピータハブから送られてきたデータが、自分のデータであると判断されれば受信され、送信先以外の端末では無視されます。
小規模な組織でLANを利用する場合、ハブ自身が端末を識別することなく情報を転送し続けることができるので
リピータハブの方が通信速度が速くなります。
スイッチングハブ
スイッチングハブは、送られてきたデータを MACアドレスをもとに端末を判別することで、送信先の端末にだけデータを送信しています。
こちらは、大規模な組織でLANを利用する場合に選択されます。
大規模な組織、ということはトラフィックの量も多くなるため、情報の出し分けをおこなうことで通信速度をあげることができます。
・MACアドレスは、各ネットワーク機器にユニークに割り振られた固有アドレスのことです。
・NIC(network interface card)と呼ばれる装置に記載されています。
メーカー番号と製造番号で組み合わされており、メーカー番号は専門組織がその番号を管理しており
製造番号はメーカー毎に一意なので、MACアドレスは世界で一意(ひとつだけの)の番号です。
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次のITすきま教室でお会いしましょう👋